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SecureMemoCloud導入事例<飯村経営コンサルティング事務所>

目次

インタビュー企業様の紹介

2024年4月の開業以来、IPO(新規株式公開)を準備している企業や上場企業を中心に、豊富なスキルとノウハウを活かし投資家の視点を踏まえたアドバイザリーを提供している経営コンサルティング会社、飯村経営コンサルティング事務所様にインタビューを行いました。

会社名合同会社 飯村経営コンサルティング事務所
業種コンサルタント
導入サービスSecureMemoCloud
主な利用用途社外会議の文字起こし・議事録作成
お話を伺った担当者様代表 飯村 慎一様

インタビュー詳細

1.文字起こしサービスの利用シーン・頻度について

Nishika
まず、普段どのような場面でAI文字起こしサービスを利用されていますか?

飯村様
私はコンサルティング契約を結んでいる顧客との面談で主に使っています。契約している企業によりますが、月に複数回リアルでお会いして打ち合わせをするので、その際にレコーダーで録音し、それを後ほど文字起こしにかけています。1社あたり月3回ほど打ち合わせすることもあるので、録音するのは毎回ですね。

Nishika
録音の際はどのような機器をお使いでしょうか?

飯村様
専用のICレコーダーを使っています。コンサルティング契約の中で守秘義務契約をあらかじめ取り交わしていて、「会議は録音します」ということは先方にご了承いただいています。なので、毎回会議のたびに一から断りを入れることは今はしていないですね。


2.具体的な利用フローと議事録化の活用

Nishika
実際に録音した後、文字起こし結果はどう活用されているのでしょうか?

飯村様
会議の当日中にレコーダーのデータをSecureMemoCloudへアップロードし、まずは逐次書き起こしを走らせます。それをベースに、次回のミーティングで重要な課題を整理したり、自分の記憶と突合せたりしています。

Nishika
文字起こしデータをクライアントと共有するケースもあるのでしょうか?

飯村様
今のところ私個人の案件では「ください」と言われたことはありませんが、前職でも「もし書き起こしがあったら後で回してください」とか「会議の内容をテキストで頂戴」と言われるケースは結構多かったです。記録をしっかり残しておけば、求められたときにすぐ提供できるので。


3.導入の経緯

Nishika
文字起こしのニーズが高まった理由をあらためて教えてください。

飯村様
前職では、上場企業の社長や幹部の方々と頻繁にミーティングして、それをもとに企業分析レポートを書き、投資家に提供していました。1回1時間の会議を完全に文字に起こすと、普通に4〜5時間くらいかかるんです。月に何十回も会議を重ねると、アシスタントの作業がそれで手一杯になってしまう。その時間をもっと付加価値の高い業務に充てたいというのが大きな課題でした。

Nishika
実際、他社サービスも検討されていたとお聞きしましたが、どうでしたか?

飯村様
はい、かつて他社サービス試したことがあるのですが、精度が厳しくて…。書き起こしても、そこから誤変換の修正に数時間追加でかかる状態でした。その点、今のSecureMemoCloudは精度が高く、文脈が破綻していないんですよね。単語単位でミスがあっても、「あ、これはこういう意味だな」と推測可能な程度で済む。そのまま読み進められるのは非常に大きいです。

Nishika
なるほど。実際に時間効率はどのくらい変わりましたか?

飯村様
ざっくり言えば、以前は1時間分の会議を起こすのに4〜5時間かかっていたのが、AIを使えば20分程度の確認・修正作業で終わるようになりました。やはりSecureMemoCloudでも完璧ではなく、100%を求めるのは現実的に難しいですが、文章全体の流れが読めるという点で“使えるレベル”なんです。今の段階で十分導入のメリットを感じています。


4.今後への展望

Nishika
本日は長時間にわたり、貴重なお話をありがとうございました。実際にコンサルの現場でAI文字起こしを活用するリアルなお話を伺えて、とても勉強になりました。

飯村様
こちらこそ、ありがとうございました。今は録音を嫌がる風土が日本には根強くあるように思いますが、私からすれば「正確な記録を残して、後で振り返られる」ことはコンサルタントにとって当然のことなんです。今後、AI文字起こしがより当たり前に使われるようになると、会議の文化自体も変わっていくのではないでしょうか。期待しています。

Nishika
私たちも技術の精度をさらに高めて、より多くの場面で快適に活用していただけるよう努力してまいります。本日はありがとうございました。

飯村様
ありがとうございました。


※本記事の内容はインタビュー実施時点の情報に基づきます。
記事化にあたり一部編集・要約を行っておりますが、回答者のご確認を得た上で掲載しております。

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